Kiredori

〈きれどり〉とは

”きものは、きものとして、次に繋ぎたい”

〈きれどり〉とは、様々な織物の断片をパッチワークのように縫い合わせ、新たな文様構成を生み出す技法です。

単なるリメイクではなく、美しい織物同士を組み合わせ、一度着物を解いた後、着物と着物をつなぎあわせて一枚の反物を作るところから始まります。

元々、一つの反物からできている着物と、もう一つの反物からできている着物。

それをつなぎ、新しい一枚の反物に戻してあげる。

そこから、再び着物として生まれ変わるのが〈きれどり〉の魅力です。

きれどりの種類

長野・御柱祭 [引用] https://www.suwa-tourism.jp/
長野・諏訪大社
ハシラ
長野県の御柱祭から着想を得て、長方形の柱を組み合わせています。
ハスカイ
着物の全体像を長方形の柱と見立て、大きな斜線で区切っています。
イラカ
諏訪大社の屋根から望む空を感じて、空に映える着物を豪華に使っています。
タイル
市松模様に配した四角形の組み合わせで、全体を組み立てました。

〈きれどり〉の魅力

”逸品×逸品、贅沢さと自由なサイズ調整”

〈きれどり〉の魅力は、ただつなぎあわせるのではなく、良い生地と良い生地を掛け合わせることで、より贅沢な一着に仕上がることです。

通常の着物は一つの反物からつくれるため、サイズ調整に限界がありますが、

〈きれどり〉は二つの反物を繋ぎ合わせることで、より大きな体格の方にも着ていただける着物をつくることができます。

しかし、ただつなぐだけでは、単なるパッチワークになってしまいます。

〈きれどり〉は、高い縫製技術によって、美しく自然な仕上がりに。
縫い目の一つひとつに、職人のこだわりが詰まっています。

新しい反物として生まれ変わるまで

〈きれどり〉の製造工程

〈きれどり〉に適した着物を選び抜く
選定
織物の断片を組み合わせ、新たな文様のバランスを決定
デザイン構成
熟練の職人が、織物同士を自然につなぎ合わせ、一つの反物へ
縫製
新たな反物を用いて、再び一枚の着物として完成
仕立て

「東京きものショー2025」出展決定!

開催日時:
2025年4月18日(金)~20日(日)

会場
東京都中央区日本橋人形町問屋街
サンライズビル3階

お香づくり体験

香りとともに、心を彩る時間

〈きれどり〉の生地でつくる、特別な「お香袋」づくり。
好きな香りを選び、着物生地の袋に詰める。

開催日時:4月18日(金)~20日(日)

場所:東京きものショー会場内(詳細ブース)

参加方法:当日受付

ヤフオク出品情報

あなたのもとへ—— 〈きれどり〉、期間限定出品

東京きものショー2025出展を記念して、特別な〈きれどり〉をヤフーオークションに出品いたします。

きれどりの価値を皆さまにご判断いただきたいです。

ご興味ある方は、どんどん入札してご参加ください。

お問い合わせ

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・オーダーメイドの相談をしたい

・ワークショップについて質問がある

〈きれどり〉着用シーン

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